コミットメントを実践する
フェリングでは、研究開発プログラムを通じて、生殖医療・周産期領域における困難な課題の一部に取り組んでいます。また、ケアや治療へのアクセスを改善し、誰もが家族を築くことのできる権利を守る取り組みも行っています。このコミットメントを実践すべくどのような取り組みを行っているか、詳しくはこちらをご覧ください。
患者さんの声に耳を傾け、治療やケアの改善につなげる
フェリングでは、治療薬の研究開発から発売まで、一貫して継続的に患者さんの声に耳を傾けるよう努めています。例えば、患者団体の代表者や不妊治療の支援者からなるグローバルな不妊治療協議会を設立し、不妊症の患者さんの声にきちんと耳を傾け、当社の研究開発プログラム、治験や治験実施計画のデザイン、製品の包装、患者さん向けの資料、患者さんの支援活動といった分野で貢献できるよう取り組んでいます。
妊産婦や乳児の死亡率低下のための協働
フェリングでは、妊産婦や乳児の死亡率を減らすために、社外の組織と協働しています。例えば、March of DimesやKarolinska Instituteと協働し、早産を含むアンメット・ニーズの高い領域の研究に取り組んでいます。
また、世界保健機関(WHO)と連携して、分娩後異常出血(PPH)の予防にも取り組んできました。詳細についてはこちらをご覧ください。
格差を解消する
現在、医療にはデータのジェンダー格差があり、女性の健康のための治療やサービスの開発に対する投資は、男性の健康に対する投資より著しく低いのが現状です。フェリングでは、これまで取り組みや研究が不十分であった女性の生殖医療・周産期領域 に、研究投資の60%以上をあてています。
生殖医療・周産期領域における人種格差に対処するため、フェリングでは人種平等タスクフォースを立上げ、当社の主要市場における体外受精治療へのアクセスや妊産婦の死亡率における人種格差に対してどのように取り組んでいけるかを模索しています。
人々の心に寄り添うよう、協働する
フェリングでは、不妊やリプロダクティブ・ヘルスにまつわる差別と偏見に取り組んでいくことに尽力しています。私たちは、患者コミュニティと連携して人々の心をつかみ、話すことや考え方、政策や法律を変えていくことにより、すべての人が家族を築いていくために必要な個別化治療やケア、サポートにアクセスできるように取り組んでいきます。
患者コミュニティと連携して、#FertilityAwksや#IVFandProudなど、患者さんの課題に対処する数々のキャンペーンに取り組んでいます。
コミットメントの実現に向けて
#ProjectFamilyのコミットメントは、世界中の人々が家族を築いていけるようにするためにフェリングが行うあらゆる取り組みにインスピレーションを与えています。私たちは、協働しているコミュニティを支援する新たな方法を常に模索しています。
そして、そうしたコミュニティが多様で健康な家族を築いていく上で、もっと寄り添っていけるようなプロジェクトに取り組んでいきます。
Instagram、Facebook、Twitterで最新情報を定期的に発信しておりますので、ぜひフォローして情報を入手してください。また、協働に関してご提案等がございましたら、projectfamily@ferring.comまでご連絡ください。
※お問い合わせは弊社グローバルにて英語でのみ受け付けておりますことご留意ください
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