不妊College データに基づく不妊治療の基礎知識

医療施設検索

不妊College
不妊症の原因

不妊症には、男性に原因がある男性不妊と、女性に原因がある女性不妊があります。妊娠が成立するためには、男女ともに様々なプロセスがありますが、そのどこかに異常が起きることが不妊症の原因です。主に、女性が原因の不妊が1/3、女性と男性が原因の不妊が1/3、男性が原因の不妊が1/3といわれています。

妊娠成立までのプロセスをみると、男性では精巣で造られた精子が精管に移動・貯蔵された後、尿道から射精されます。一方、女性では卵巣で成熟した卵子が排卵された後、卵管に捕捉されて受精し、子宮に移動し着床します。不妊検査では、これらのプロセスのどこに異常があるのかを調べますが、検査をしても原因の特定できない「原因不明不妊症(機能性不妊症)」も10〜20%みられます。不妊症は夫婦の年齢が上がるほど増加することから、加齢(=卵子や精子の老化)が大きな一因と考えられています。

妊娠のプロセス

妊娠のプロセス

※造精:精子が造られること
※排卵:卵胞の中に存在する卵子が卵巣の外に排出されること